パソコンでオーディオ・リスニングを楽しむ方法

ハイレゾを楽しむための周辺機器について

 

「USB DAC」を用意したことで、パソコンでの高音質なオーディオ・リスニングが可能になったわけですが、周辺機器についても説明しておきましょう。

 

もともとオーディオの世界でも、アンプよりもスピーカーにお金をかけた方が効果は高いと言われています。何しろハイレゾ音源で今まで以上の音質を出すのですから、スピーカー、ヘッドホンについて高周波を表現できるものがないと、せっかくの「USB DAC」も役に立たない場合があるのです。つまり、「USB DAC」もさることながら、スピーカーなども充実させてはどうかということです。

 

「USB DAC」にはスピーカーを鳴らすためのアンプが内蔵されていない場合が殆どです。つまり、別にアンプを用意するか、もしくはアンプ内蔵スピーカーを用意するということになります。

 

少し前までアンプ内蔵スピーカーについては、安いものは粗悪品しかなかったのですが、最近は良いものが出てきており、それがありがたい点です。ただ、パソコン周辺のスペース環境は、あまり広くないのが一般的ですから、コンパクトで良い音の物をネットのレビュー等で探してみてください。

 

ケーブルも音質を左右します。ケーブルだけでも音質が変わるというのがオーディオファンでも常識です。つまり、高性能なDACに見合うUSBケーブルも高品質なものを選ぼうということで、SAECのSUS-480など、万全なノイズ対策が施されたUSBケーブルがお勧めです。また、ヘッドホンで聴くという人なら、スピーカーよりもこちらにお金をかけた方がいいで
しょう。

 


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